店主愛車の2度目の車検がやってまいりました。お客様から預かった車両の車検は
何度もさせていただいており、段取りや「コツ」(これだけは押さえておこう的な事)はプロなのですが・・・。こいつは厄介な車両です。何をおいても『光軸』。狭い店内でも、経験を活かしながら光軸を合わせていきます。合わせて・・合わ・・・合わんでないかーーーい!!と半ば切れかける店主。私もライト裏側にある高低左右調整のネジ(画像)をグイグイっと回してみるのですが、ちょっと何してるのかわからない(コラ)
近距離で一番明るいところがセンター(ハイビーム)で離れても動かずに照らしていればいいのです。初代R1二灯を片目づつするのですが、なんだよ!!どこが一番明るいねん(怒)。時間も迫って、こんなもんや!と意気込んで出陣したのですが、約二時間後「ちーん」とした表情で戻ってきました。
何度かライン外で調整して再チャレンジしたけれど、ベテラン検査員さんにつっぱねられてしまったようです。
当店は幸い徳島陸運局とは目と鼻の先。検査員さんのご指示通り調整しなおして午後の部へ繰り出しました。別の検査員の方だったけれど、無事通していただけました。
車検制度は歴史もあり車両の性能とともにチェック項目も変化してきました。日本は特に大気汚染や安全装置に対してのチェックが厳しいようですね。古き良き車両も、ここで窮地に立たされます。二輪も排ガス規制で車検が危うい車両が増えてきました。
何はともあれ、車検のおかげでトラブル回避ができている事例は多々。このまま走り続けていたら危なかった!と日々の総点検の代わりにもなっているわけです(もっと頻繁に点検はしてね)。安全に走行するための車検制度のない低排気車両はなおさら、愛車の点検を怠ってはいけません。当店では点検のご用命も承りますので、お問い合わせください!!
Comments